整形外科のリアル
整形外科の看護
骨折が主な疾患となり、関節異常、筋肉、靱帯、腱、捻挫、肉離れ、脊髄損傷、椎間板ヘルニアなどがあります。若い人のスポーツ外傷、交通外傷、労働災害、骨粗鬆症を患う高齢者の骨折まで含まれ、患者の年齢層は一番幅が広いのが特徴です。
ほとんどの場合、手術を受ける入院が多く、看護師は術前・術後のケアが中心となります。術前は精神的なショックを和らげ手術の不安を取り除くメンタルケアなど必要になります。術後は患部の安静を保ち、徐々にリハビリへ移行しながら社会復帰を目指します。
<勉強すること>
関節可動域、ギブス・包帯の交換、牽引、リハビリテーション、
<検査>
X線、CT、RI、MRI、ミエログラフィー、骨密度測定
<管理・処置>
牽引
術前・術後のケア(クリニカルパスの導入)
医師の回診・処置の介助
ギブス介助
リハビリ
清拭・入浴介助などの清潔ケア
感染予防
疼痛コントロール
公開日:
最終更新日:2015/03/30