産科・婦人科のリアル
産科・婦人科の看護
産科は妊産婦を対象とした妊娠・分娩にかかわる診療科です。帝王切開や異常分娩も含めた分娩の介助や不妊治療、妊娠悪阻や切迫流早産への対応、母親学級(両親学級)による妊婦の指導、産後の母子ケア、育児の援助・指導などあります。
婦人科は、女性特有の疾患で子宮筋腫・卵巣腫瘍などの治療目的に手術を行う機会の多い診療科です。
看護師は医師、助産師の指示に基づいて産前産後のケア、分娩介助、援助・指導などを行い、また高齢出産や合併症によるハイリスク分娩による看護を行う必要があります。
看護師が産婦人科で働くには、女性の体に関する専門的な知識はもちろん、豊富な経験と確かな技術が必要とされます。
<勉強すること>
妊婦の正常な経過、分娩介助、産後のケア、乳房の管理、新生児の管理
<検査>
採血、レントゲン、エコー、MRI、CT、NST
<管理・処置>
NSTやモニターの管理
点滴管理
授乳
おむつ交換
沐浴
母親の乳房管理
感染対策
ファミリーケア
公開日:
最終更新日:2014/05/10