循環器内科のリアル

循環器内科での看護

心臓と血管疾患を治療する病棟です。

主な疾患は急性心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈、心臓弁膜症、胸部動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などがあります。高血圧や糖尿病にも深く関わってると言えます。

患者は基本的に高齢層が多いですが、以外と若い人もいます。

循環器疾患は、急変も多くあり、急変後に死へ至ることも多々あります。看護師としては、急変時への対応やバイタルサインやアセスメントでの異常への気づきや判断が求められます。

また、循環器疾患の一部は生活習慣病にも関係しているため、退院後の食事や運動など生活習慣の改善に向けて患者や家族を指導していくことも看護師の仕事となります。

＜勉強すること＞

心電図、十二誘導心電図、心エコー、心血管造影、人工呼吸器、心臓ペースメーカー、薬物療法、カテーテル

＜検査＞

心電図、心音図、X線、CT、MRI、心臓カテーテル検査、心エコー、TEE、冠動脈撮影

＜管理・処置＞

心臓外科手術の術前管理
PTCA（経皮的冠動脈形成術）の術前術後管理
ME機器（IABP、PCPS）の管理
モニター監視
急性期心臓リハビリ
全身管理
感染予防
処置・管理