夜勤明けの顔の事情

夜勤明けの顔の事情（看護師あるある）

夜勤明けのしんどさは、半端ないものがあります。

夜勤一回するにつれて、一ヶ月くらい歳をとるような気がしてなりません。

（でも、夜勤がお金になるのでやめれません）

今日も夜勤で、仮眠から目覚めます。

はぁ～～～。仮眠から起きて仕事を再開

（この瞬間が、ホントにホントに辛いのです。涙）

（朝なんて来なければイイのに！）

そして、朝起きたばかりで早朝の採血へ出動。患者を次々に起こしていきます

（寝ぼけながらも、採血は確実にできるという自分。嫌いじゃない♡）

採血終了と同時にバイタル出動

その後、配膳し回って食事介助へ

（この朝の２時間くらいはスピードが3倍速と、めまぐるしく身体が動く）

朝日が眩しくなった頃に日勤組が出勤

（日勤の情報収集までに記録を終わらせねばー。汗汗汗）

（さらに動きが5倍速へ）

そして、日勤へ無事に引き継ぎをして一安心する。

（夜勤から、やっと開放されたー）

何か、やろうとした事があったような。なかったような。

（やり残した事がないか、いつも不安にかられる）

とりあえず更衣室で靴下を履き替える。が、靴下がクサすぎる。

（クサっ。何でこんなにクサいか！）

なんだか、夜勤組はそのままご飯食べに行こうというノリになる。

（顔がテカテカで明らかに私達だけ、朝の顔じゃない）

マスカラが目の下で黒くなり、ファンデやチークがよくわかんない状態。

（だけど、気にしない）

家に帰る前にちょっとコンビニやスーパーで買い物しよう。

あれ・・？私なんでこれ買ってるんだっけ？？まぁいいや。

（疲れで判断力が狂い、ワケのわからない物をつい買ってしまう）

そして、家に着くなり倒れこむように眠ってしまうのであった。

・・・。数時間後

目が覚めて、病院からの留守番履歴がいっぱいだと気付く。

（なっ、何かやり残したことがあったのか！？電話かけるの怖いよー）

（恐怖！！恐怖！！恐怖！！！！）

こんな事を看護師たちは、毎回繰り返しています。

時には、夜勤明けにランチだってします。

顔がテカテカくらい許して下さい。

そして、そのまま一日遊びに行ったりもします。

夜勤明けの、昼過ぎの顔は見ないでください。

こんな事情があるので、夜勤明けの顔は許して下さい。