看護師を辞めると決意する日

看護師を辞めると決意する日（看護師あるある）

この仕事は本当に、体力も精神力も体育会系じゃないとつとまりません。

（医者や患者や先輩、そして医療というプレッシャーに押しつぶされそうな日も）

時々頼まれた事を忘れちゃったり、それで先輩に怒られたり

（本当に不器用な自分が嫌になります）

こんな事が続くと、ふつふつと看護師辞めたいと口癖のようにボヤきます。

（看護師辞めたい、看護師辞めたい、看護師辞めたい・・・）

つらい事があると、いかに自然な退職方法を常に考えます。

（どのタイミングで、師長にはなんと言おうか・・）

あっそうだ！！！色々考えて一番いい方法が寿退社だと気づく！・・・も相手がいない（涙）

（まず、彼氏を作るか・・いや時間がない。他に辞める方法があるはずだ）

そして、色々考えて辞めたい理由を見付け、隙を見はからい師長に「ちょっと後でお話良いですか？」とアポを取る

（ようやくアポまで辿り着いたよ・・）

しかし、師長との面談は「もったいない」「あなたはこの病棟には必要」などと説得して前に進めない。

（自分の決意は、師長によって上手く丸め込まれる日々）

そしてこのやりとりが約半年から一年は、かかる

（辞めるのも基本一年がかり）

ようやく切りの良い3月に師長や主任、看護部長などを説得して退職が決定する

（就職するより退職する方が難しい）

ようやく看護師を辞めれるという開放感。

とりあえず辞めたら、海外旅行にでも行ってみようかな。そして戻ってきたら、ショップ店員とかOLとかカフェ店員とかの仕事にもついてみたいな。

（自由をゲットした喜びで色々楽しい妄想が広がる）

色々自由な時間は、楽しかったけど

だけど、

なんだか忙しい仕事の方が張り合いがあるみたいで・・

結局また看護師の仕事に戻ってしまう。

私は、やっぱり看護師の仕事が好きなのだとようやく気づく。